上部頸椎の過度のアジャストは絶対に慎むべきです

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患者さん:「先生のやっている方法、今、本出てますよね。」

私:「そうなんですか。。」


先日、その本を目にする機会がありました。




残念。。


読んで、まずそう思いました。

以下がその理由です。


・自分で上部頸椎部をピンポイントで刺激する方法が紹介されていた。

・それを1日3回、毎日行うように書かれている。


少し心配になりました。


こんなことして本当に大丈夫なのだろうか?


私は日々、上部頸椎専門カイロプラクティックだけを行っていますが、
施術前に必ず検査を行います。
それは上部頸椎サブラクセイション(神経伝達妨害)の有無を調べる為です。
(本書では神経のつまりと表記されていましたが、このことだと思います。)
検査にてサブラクセイションがなければ、ノーアジャストです。
アジャストしません。

症状の有無に関わらず、サブラクセイションがなければ、何もしないのです。
また

when  いつ
where どこを
how  どのように
why  なぜ

を必ず念頭に置き、アジャストを行っています。

患者さんから「先生は自分で自分をアジャスト出来るのですか」と聞かれることがあります。
常に「できません」と即答しています。
出来れば自分でやるのですが。。


・サブラクセイション(神経のつまり)の有無を客観的に確認する

・正しい方向にアジャストする


この2つは専門家に診てもらいたいです。
安易に自分では出来ません。


カイロプラクティックには医療と違うカイロプラクティック哲学がベースにあります。

しかし、実際は多くの人がカイロプラクティックという医療を行っています。

一般の人からそれは悪いのかと言われたら、返す言葉は難しいのですが、
カイロ哲学を学んだものとしては、哲学をベースとしたものを実践したいと思っています。


この本を読んで一番残念に思ったのは著者の先生が、
それを深く理解されている人だと思っていたからです。

普通の医師や民間療法家が書かれれば、しょうがないかと思うかもしれませんが、
玉石混合の業界で、しっかりカイロ哲学を心得ている方が書かれたということが、
結果、人心を惑わすことになるのではと危惧しています。


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by amanochiro | 2010-10-16 12:50 | 上部頸椎カイロプラクティック | Trackback | Comments(0)