目に見える傷、見えない傷

と言っても心の傷の話ではありません。


例えば、怪我して傷を負ったとします。
傷口が凄く痛くて疼いてたまらない状況だとします。
時間が経過して当初の痛みや疼きは消えました。
でも傷口はまだ塞がっていません。

症状は消えましたけど、まだ皮膚組織の再生が完了していませんので
完全に治癒はしていません。
このような場合、傷口が広がるようなことをすれば
再び痛みという症状は出てくるでしょう。
本人も見て分かりますので納得されます。

これが腰痛や頭痛という内側の状況が目に見えない症状の場合、
症状がおさまったら治ったと判断しがちです。
実際は損傷した腰部の筋肉が完全に治癒して初めて治ったといえる訳です。
それは皮膚の傷のように確かめることは出来ません。

一ヶ月前に首肩が二十年来痛い、頭がピリピリする、口が苦い
というような患者さんにアジャストしました。
2週間前の検査では
サブラクセイション(神経伝達妨害)がない為、ノーアジャストでした。
患者さんはアジャスト2日後に頭のピリピリ感と
口の苦味が消えたと言われていましたが、
再び症状が出て来て心配されていました。
でもサブラクセイションがないので
自然治癒の過程にあると説明して様子を見ていただきました。

本日いらして3回目の検査でもサブラクセイションはなく、ノーアジャスト。
頭の痛みも口の苦味の前回検査の翌日には消えたそうです。
その後は時々出るときもありますが、
気になることもなく生活出来ているとのこと。

ご本人も2週間前は少し不安な面持ちでしたが、
「確かに楽にはなっている」と
身体の変化を実感されてきたようです。

「楽にすることはウチでは何もしていませんけど、
良くなった後に楽になりますから。」
と伝えると2週間前よりも笑顔で頷いてくれました。
そして3週間後の検査が楽しみだと。。私も楽しみです。

良くなる過程に辛くなることもあります。
それは今まで身体に掛けてきた負担分です。
そのような場合は全部出してしまえば良いんですよ。




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by amanochiro | 2011-11-11 15:01 | 上部頸椎カイロプラクティック | Trackback | Comments(0)