病気の治療をしても健康にはならない



と書くと異論反論、またお叱りも受けそうですが、
日々感じていることを一つ。

初回時の患者さんにはカルテに記入して頂きます。
過去の治療歴、現在受けている治療、服用している薬に目を通した後に
主訴の欄に目を移すのですが度々同様のことに気付きます。

多くの治療を受け、沢山の薬を服用されている人に限って体調が優れず、
気になる症状を書いて頂く欄も病名で埋め尽くされています。

一つ一つ聞いてみますと「これは○○の薬」「これは○△の」というように
症状の数だけ薬があり、他にもマッサージ、電気治療、整体というように
色々受けられている場合が大変多いのです。

これは病気の治療をすれば健康になるわけではないということの
証明に他なりません。

以前はそれほど深刻な状況なのだと理解し同情もしていましたが、
その考えも変わってきました。
普通に考えても、これでは

①お金がもったいない
②時間がもったいない
③身体に負担が掛かる

というように患者さんにとって良いことが一つもありません。
つまりそれに加担することは患者さんの為にも私の為にもならないのです。

すべての病気に対しての治療を否定している訳ではありません。
日々の治療が必要な人も居ることも承知しています。
しかしそれはケースバイケースであって、
患者さんの中には必要以上に治療や薬に依存されている方もいますし、
施術者はそのニーズに応えるべく必要でない治療を施しているのが
現状というのが率直な意見です。

病院や診療所へ足を運べば薬が処方されます。
医療機関とはそういう場所だからです。
医師はあなたが辛いと訴える症状に対して必要と判断された場合は
処方箋を書いてくれます。しかし

治療を受けている科の数 × 処方される薬 × 服用している日数

が身体に与える影響を考えて服用している人は少ないようです。
その習慣が本当に有益なものであるならば病気は良くなり、
服用している薬は減り、他の治療を受けようという気にもならないでしょう。

ちなみに厚労省の発表では2009年度の医療費は36兆円、
実に国民所得の一割を超えたそうです。


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by amanochiro | 2012-01-23 11:47 | 上部頸椎カイロプラクティック | Trackback | Comments(0)