自律神経系の問題について ~上部頸椎カイロの観点から



たとえば頭痛、首痛、背部痛、腰痛、その他様々な不調があって
知人の勧めでウチのオフィスにいらした方の多くは

・首の骨がズレているから
・背骨が歪んでいるから
・姿勢が悪いから

体調が良くないと思われている場合が多いようです。

勿論、それは概ね間違っていないのですが、
今月いらした患者さんを診させていただいて、
改めて交感神経が緊張しているなぁ~と感じる方が
多かったように思いました。


対症療法を行っているわけではないので、
細々と症状を聞いたりしませんが、
「最近どんな感じですか?」と尋ねますと

・連日、徹夜・出張というようなハードワーク
・介護でクタクタ
・持続的な過度のストレスや心配事

を多くの方が口にされていたように思います。

それで上記した症状に不眠とか便秘とか色々加わるわけです。


さて、ここで最初に伝えたいことは
誘眠剤や便秘薬は一時的なもので根本的な解決には繋がらないということ。
これらの症状は同源で交感神経緊張型という生活習慣が齎したということです。

本当は身体を動かすなど、自分なりの転換法があればベストだと思いますが、
このような方は時間に追われている場合が多いので、なかなか難しいようです。


上部頸椎領域には延髄が存在します。
故に上部頸椎と自律神経系は密接な関係にあります。

アジャスト後に多くの方が
・血流が良くなった
・ポカポカして温かい
・楽に呼吸が出来る
・身体が緩んでいくのが分かる
・唾液が出てきた

というような事を言われます。
身体が副交感神経優位の状態に移行しているのです。
中には眠れないと言われた方がアジャスト後の休息中にグーグー
眠られて「あー、よく寝た」と起きられる場合があります。


また副交感神経型が強く現れてリラックスし過ぎというのでしょうか、
気力が涌かない、何もやる気がしない、欝っぽい、
といわれる方もいらっしゃいます。
特に今の梅雨の時期は多いような気もします。

そのような方がアジャスト後に見られるのは、
・気持ちが前向きになった
・周りから何か変わった感じがすると言われた
など身体よりもメンタル面に変化を感じられる場合が多いようです。
中には身体の内側から力が涌いてきて、アジャスト後に凄く歩きたい気分と言われた方もいました。



上部頸椎は自律神経と密接な関係があると書きましたが、
本来、上部頸椎カイロプラクティックは自律神経を整えることを目的にアジャストするわけではありません。
厳密に言いますと、自律神経を調整する治療を行うのは医療です。
何度も書いていますが、上部頸椎カイロプラクティックは医療ではありません。
上部頸椎のアジャストメントはあくまで身体に内在したイネイトへの働きかけであり、
自律神経系の調整もイネイトが行います。


ですから言い直しますと
アジャスト後に気持ちが前向きになったというようなメンタル的なことは
単に自律神経がどうしたではなくて、イネイトによる何らかの計らいなのかもしれません。
このように全く医療的ではないのです。


とはいえ、
サッカー、スノーボードなどスポーツで首を痛め、
その後、身体的にもメンタル的にも不調になる場合は多いです。
事故当時の痛みは消えているのですが、それにより生じた
上部頸椎サブラクセイションは放置されたままですので、日に日に状態は良くなりません。
医療現場では上部頸椎サブラクセイションは知られていませんので、
検査では異常なしと言われるか、対症療法を続けることが多いようです。


最後に
自律神経は全身をコントロールしています。
首も全身に影響します。

カイロプラクティックは筋骨格系のみのアプローチだけではありません。
ウチのオフィスでは、むしろ自律神経系の問題の方が多いように思います。


天野カイロプラクティックオフィスのご案内 
日本上部頸椎カイロプラクティック協会のサイトはこちら
www.specific-mobi.jp  携帯サイトはこちら
f0206446_18362488.jpg
[PR]
トラックバックURL : http://amanochiro.exblog.jp/tb/18265114
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by amanochiro | 2012-06-27 18:04 | 上部頸椎カイロプラクティック | Trackback | Comments(0)