上部頸椎カイロプラクティックと老子



上部頸椎カイロプラクティックを始める前に
協会の大先輩の先生のオフィスを見学させて頂きました。
そこで色々な話を伺い沢山のことをメモさせてもらいました。

先日、そのメモを見直してみたら

無為を為し、無事を事とし、無味を味わう。小を大とし、少を多とす。


と書いてありました。
これは老子の言葉です。


当時は分かったようで実は腑に落ちてはいなかったんですが、
今読み直すと簡潔に言い当てているなぁと感心します。

何を言い当てているかというと
上部頸椎カイロプラクティックとは何かをピタリと表しているのです。



無為とは自然のままで作為のないこと。
特別なことは何もせず自然の成り行きに任せるということ。
つまり人為の反対です。


原因となる一箇所のみをアジャストし、あとは自然(イネイト)任せ。
最大の人為を尽くす医療に比べると甚だ無責任な感じがします。
しかし、患者さん自身に備わった自然に任せることが我々の責任なのです。

無為、無事、無味とは
何もしないというよりも何もしないが注意深く見守るという意だそうです。


小さなことは実は大きなことであり、少ないものほど多いと心得よ。

老子の言葉に多く見られる逆説的な表現ですが、
症状という小さな結果に対してアレコレ手を尽くさず、原因に対して最小限のことを行え。
それが大きな結果に繋がるからである。
また問題は大きくなる前の小さい時に摘み取った方が良いということにも解釈できます。


この言葉を聞いてから十年以上経ちましたが、お蔭様で今ではすっかり腑に落ちる言葉となりました。



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by amanochiro | 2012-07-25 18:05 | 上部頸椎カイロプラクティック | Trackback | Comments(0)