シーバー病と上部頸椎



シーバー病ってご存知ですか?
踵骨骨端症とも言う成長期の子どもに発症しやすい踵の痛みです。
酷くなると踵を着けて歩けないとのこと。
ただ、病と言っても病気ではなく所謂成長痛で、時期が来れば自然と良くなるそうです。

週5でサッカーをやっている小5男子が先日来院され、
カルテを見るとシーバー病で2年間接骨院に通っていると書かれていました。
首を回す癖が気になるということで、紹介でウチへいらした訳ですけど、
サッカー少年としては解決したいのは当然踵の痛みでしょう。

整形外科のサイトなど見てみたら、
運動を中止したら次第に痛みは消えると書いていたけど、
それでは問題の解決にはなりません。
本人はサッカーを続けたい訳ですから。

そんな時の私の着眼点は
「なぜ、同じようにサッカーをしているのにシーバー病になる子とならない子がいるのか?」ってこと。
クラスでインフルエンザに罹る子とそうでない子の違いは何かと同じです。


それは原因をウイルスやサッカーという外側に求めないということ。


踵なのに首?果たして効果はあるの?
と皆さん思われると思いますけど、ウチは首しか調整しませんからね。


結果を先に言うと、アジャストした2週間後、その3週間後に検査にいらして頂きました。
2週間後、踵の痛みに変化なし。首を回す癖も変わらずという結果。
只、検査には問題なかったのでアジャストはしませんでした。
週5サッカーで動きまくっているから、軽く触れる程度の首の調整で
大丈夫かなと思われたと思いますが、何もせず帰っていただきました。

それから3週間後の検査では首の癖はまだあるが、
踵の痛みが気にならないとのこと、お母さんも「最近痛いって言わなくなった」と言われていました。
今回も検査OKでノーアジャスト、調整なしで終了です。

ちなみに2年間通っていた接骨院もアジャスト後5週間は行っていないとのこと。
で、日常生活の習慣で特に気をつけることを2つアドバイスして、ひとまず終了。
「気になったらいらして下さい。」と伝えました。


で、今回の本題はここからです。


なぜ、首が踵に影響を与えたのか?


私は最初からウチの検査の中でも、ある検査に着目していました。


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左が初回時のアジャスト前、右がアジャスト5週間後です。

重心が前へ移行し、踵部、特に左踵部に掛かっていた荷重や圧が前方に移って、
右足の指が着いてきました。
時間と共に左足の指が接地すれば、パフォーマンスも更に良くなるでしょう。


これ、何が分かるかと言うと、抗重力筋の緊張です。


背中、腰、臀部、大腿裏、そしてふくらはぎ。
週5でサッカーやっているからガチガチなんですよね。

特にふくらはぎが緊張すると踵に痛みがでます。
一般的にはふくらはぎをマッサージやストレッチで徹底的に緩めます。
サイトを見る限りそのような治療法が多かったようです。

只、それは結果に対しての治療であって、必ずしも原因じゃないんですよね。

抗重力筋を調整している中枢は上部頸椎領域にある延髄というところがポイント。

上部頸椎カイロは自然治癒力による健康回復が目的で、
痛みの緩和が主目的ではないけど、子どもの喜ぶ顔を見るとやはり嬉しい。

首のズレを起こしやすくなる生活習慣の
要因を2つ伝えたけどしっかり守ってくれてるかな。




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by amanochiro | 2013-10-22 09:29 | 上部頸椎カイロプラクティック | Trackback | Comments(0)