自然治癒を促す vs 症状を取り去る



上部頸椎カイロプラクティックの検査の一つに、
脊柱両側の皮膚表面温度測定があります。

これでサブラクセイション(神経伝達妨害)の有無を確認します。
示される波形からサブラクセイション・パターンが再現しているかを読むということで、
文字通り“リーディング”と言います。

以前、数回ウチでアジャストメントを受けられたことのあるクライアントさん。
当オフィスには首の痛みや違和感で来院されました。
経過は良好だったようですが、海外出張などのオーバーワークが重なり、
以前に手術を受けられた腰のヘルニアが再発したとのこと。

今回はヘルニアの即効性を謳っている整体をネットで見つけて、
通われていたそうですが今回ウチのオフィスへ検査を受けにいらっしゃいました。
話によると一週間半毎日通い続けて、7万円ほど費やしたとのこと。

・調整は間隔をあける。
・数少ない調整を心掛け、必要のない時は絶対にアジャストしない。

というウチとは正反対の治療ですね。
それで、依然痛みがあるのでウチにいらっしゃいました。

早速検査をしてみると、
サブラクセイション時における決まった左右の手足の長短差は全くありませんでした。


ところが、リーディングをしてみると、
e0203762_11172211.jpg


完全にパターンが一致。(左がパターン、右が今回)


これは何を意味するのか。


確かに一週間半連続で毎日治療を受けて、
コルセットで固定しているので骨盤の歪み等も見られません。
しっかりと外側からコントロールされているわけです。

只、前記事にて書きましたように

「自然治癒による機能回復を妨げている原因」
「体が本来の機能が使えていない状態」

は、そのまま残っているというわけです。


つまり、「自然治癒を促す」というよりも、
「症状を取り去ること」を目的とした治療を受けられている為、
症状が取れるまで通い続けなくてはなりません。


その辺りのことにクライアントさんも少し疑問を感じていたみたいですが、
リーディングのデータを客観的に示し、伝えることが出来たので良かったと思います。

今回はノーアジャスト(アジャストなし)何もしないで帰って頂きました。

クライアントさん曰く、
しばらく何もしないで様子をみてみるとのこと。
私もそれが良いと思いました。


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by amanochiro | 2014-05-21 11:22 | 上部頸椎カイロプラクティック | Trackback | Comments(0)